2012年7月21日土曜日

釧路川のほとりで交流会キャンプ

この夏、福島やその周辺の放射線量の高い地域から、小さなコドモタチと母親が保養のために東北海道を訪れます。

<東北海道保養支援プロジェクト>

さまざまな事情から、放射線量の高い地域に暮らすご家族。
外で遊び、洗濯物を干し、安心できる食材で料理を楽しみ、子ども達と美味しく食べる・・・そんなごく「普通の生活」を、一時的でも送ってほしいという願いから、このプロジェクトは始まりました。
代表の大竹さんは、福島県より網走へ、幼い子ども2人を連れて避難してこられました。
一人でも多くの方が保養にこられるようにと、駅前やスーパーで募金活動を続けています。
今回の「交流キャンプ」はこのプロジェクトの参加者の皆さんです。

プロジェクトは、8月12日~25日の14日間。
保養先は北見、網走、大空町、小清水町などの道東各地です。
http://ameblo.jp/doutouhoyou/


<交流キャンプを開催する理由>

今回、プロジェクトで用意している滞在施設は、北見や網走、大空町、小清水町など、広い東北海道に点在しています。
保養者さんの負担を抑えながら、一時的でも普通の暮らしを送ってほしいと配慮したためですが、広大な土地ゆえ、互いに交流する場がありません。

2週間ほどの滞在期間ですが、同じ時期に、同じ地域に保養に出た家族同士が互いに交流を持つことによって、自宅に戻ったあとも「心の支え」になるのではと感じました。
それは福島県内で、週末保養プロジェクトに関わってきた中で強く感じたことでもあります。

そんな想いから、
保養者さん同士が互いに交流しながら、親も子も楽しめる夏休みの思い出キャンプを、ここ弟子屈で開催することにしたのです。

(プロジェクトリーダー・がってん)

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