今日は海辺の仮設住宅に居るときに地震がありました。
地鳴りと共にグラグラと来ましたので少しドキドキしました。
オープンジャパンの朝のミーティングでは必ず津波時の対応のお話をします。
今日は対応のお話を書いてみようと思います。
作業をする時は、必ずバディー(仲間)と活動してください。
バティーから離れる場合は、必ず何処に行くのかを告げてから動いてください。
津波時に仲間を探しに行って津波にやられてしまう事があるので。
作業に入る前には、311の時にどこまで津波が来たかを確認し、
避難場所をシェアしてから活動に入ってください。
311の時よりも建物などが少ないので、
その時よりも大きな波が来ると思っていてください。
遠い所に逃げるのではなく高いところに避難してください。
車で避難する場合は、ラジオを入れて窓を開け、
これ以上進めないと判断したら速やかに左に車を寄せて、
鍵をつけたままにして高いところに逃げてください。
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明日からいよいよ『探検隊』共に第二回復興支援バスが1泊2日で行われます。
明日は東松島の宮島の仮設住宅に『みどりのカーテン』の取り付けと、
野菜の苗をおばあちゃん方と一緒に植えようと思っています。
また直ぐ側では、荒れた土に花を植えたり、花壇を直したり・・・自然に向かえる活動と成りそうです。
僕自身もとっても楽しみにしています。
多くの沿岸地区が津波によって破壊されました。
地盤も1メートル以上下がってしまったところも多いです。
このような状態で、
もしも、もしも、
住み慣れた家を離れる事を決断したとしたら、
荒れたままの大地があったとしたら・・・
木々を植え森に返してもいいのではないかなぁと思うときがあります。
(たぶの木は、急な斜面の崩れを押さえるように大地を覆っています)
人の暮らしと自然のリズムが近づくのではないかなぁと思うのです。
(あの日の揺れで崩れた後はゆっくり、そしてゆっくり草原や森に戻ろうとしている場所もあります)
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