2012年6月14日木曜日

2012年6月13日~14日 がってんレポート

6月13日・14日レポート

沿岸部は津波で運ばれた塩分の関係なのか、
木々の立ち枯れが目立つようになって来ています。

打ち合わせや調整下見などをしているとあっという間に2日間が過ぎていきました。

(津波はこの町を襲いましたが、この町では一人の死者も出さなかった・・・)

今回まだ、地元の人とあまりお話をしておりません。

僕たちのボランティア活動は、
地域の人と話す事から始まった。

手助けがしたいと言う気持ちを先行させる事無く、
共に向き合って自分の事のように一度置き換えてみるようにしています。

震災直後の初動の時期とは違う今、
何処か忘れ去れてしまった小さな声を見逃す事の無いように、
耳をそば立て
目を見開き
心を鎮めて
会話をして行きたいと思います。

(この森の先にあるたぶの木は、まるでこの町を守るかのように静かに存在してる)

断片的な事ではなく、
全体的にゆっくりとでも浸透して行くような、
活動が今求められているような気がしてなりません。

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