6月10日リポート
小さな漁村で一日を過ごすことが多い最近です。
ご飯をご馳走になることがあります。
お風呂もいただくことがあります。
もともと大きな漁村ではありませんが、
津波の影響で人口が減ったようです。
正確なところは解りませんが、
夜に漁師の家に泊まらせていただいた時に感じました。
漁村が闇に包まれる頃、灯りの灯るはずの家々は少なく、残った家にも明かりは灯てはいない・・・
津波に会った人から、
よく夜になると寂しいと聞いていましたが、
ここに来てようやく『寂しさ』の意味が解った気がしました。
とても大切な事を失ったからなのかも知れません。
とても大事な時を失なったからなのかも知れません。
とても大切な人を失しなったからなのかも知れません。
僕もあなたも、いろいろな事を抱えながら生きている。
それでもここには笑顔があります。
人と人が触れ合う。
ボランティアも被災者も共に『あなたのために私が出来ること』は今日も笑顔。
一日を『寂しさ』だけの時間だけではなく、
『喜び・楽しみ』の時間が少しずつ、
ホント少しずつ、取り戻せる事が復興かもしれないと最近感じてます。
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