今日は寒い雨が降ったり止んだりしていて、
予定していたブナの森の散策は残念でしたが中止となりましたが、
次は絶対に行こうねって言うことになり、
次回の楽しみが増えました。
その他のプログラムはワイワイと楽しむことが出来ました。
蕎麦作りに笹巻き作り、とっても上手に出来たもんねっ!
とっても楽しかったんだけれど僕はとても複雑な気持ちでした。
きっとみんなも同じ気持ちだと思います。
この複雑な気持ちは『放射能』の影響から来ています。
知ってはいたのですが、
放射能の物質は目に見えませんでした。
匂いもしませんでした。
冷たくも暖かくもなく、目に見える風景はなんら変わりません。
唯一手元の数量計の数字と音が上下し、
放射能物質の存在を教えてくれます。
数量計と言う機械だけが危険の変化を教えてくれています。
これからほぼ永遠に近い長い年月の間、
数量計が全ての日常生活の中で、
放射能物質の危険を知らせ変化の状況を伝えている暮らし。
寝てるとき
ご飯を食べてるとき
友だちと遊ぶのも
恋をするのも
家族と居る時間のときも
全ての時間の中で全てを蝕んでいく。
僕たちは今、
こんな状況の地球の上で生きる物語の中に身を置いている事は確かです。
(僕だってどんぐりを拾う事をしたいんだ。)
(柔らかい日差しの下でお母さんに抱かれて寝ることが出来る幸せ)
柔らかい日差しの下で、
お母さんに抱かれて眠る幸せを奪ったのは誰ですか。
土の上を裸足で駆け回る時を奪ったのは誰ですか。
『放射能があるから外で遊べない』と、
幼稚園児教えられて、
僕は今とても心が痛くて苦しくて。
ずるずると書きそうなので今日はこれで書くのをやめます。
今からお母さんと沢山お話をして子供たちと沢山遊びます。
そしてまた少し時間を置いてから書きます。
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