12月1日レポート
石巻を朝出発して夕方に、
福島県金山町に到着しました。
金山町は奥会津の新潟県との県境にある山間の小さな町です。
何処か懐かしく感じる木造校舎を利用させていただきながら、
金山町の地元の方々と共に、『ふくしま子ども元気村』プロジェクトをこの週末に開催するために、
石巻のボランティアと共にやってきました。
『ふくしま子ども元気村』プロジェクトとは、
福島県内で放射線の影響が強いエーリアに身を置き、
なかなか重苦しい生活を送る形になっていると聞きます。
県内でも比較的放射能の影響が低い金山町で、
子供たちが思う存分に外や体育館で遊べたり、
美しい福島の山里の暮らしを満喫できる、
週末いきぬきツアーと思っていただいてもいいかも知れません。
目に見えず、匂いも、温度も無い放射能。
崩壊しつつある原子力発電所から放出された放射線が、
人々の暮らしに重く暗い影を落としている事は紛れの無い事実です。
いつの頃からなのでしょうか。
何処で履き違えたのでしょうか富と豊かさを・・・
明日の夜には、20名以上の親子の楽しげな声がこの美しい里に聞こえること思います。
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