2011年12月7日水曜日

2011年12月7日 がってんレポート

12月7日レポート

今日は石巻で活動する団体を対象にした、
災害ボランティアスキルアップ講習会、
『DRT2011in宮城県牡鹿半島』の講習の日です。

災害が発生した初動には特に有効な技術の数々です。
必要最小限の道具と被災現場に落ちている使えそうな品々を組み合わせます。
直接人を助ける
倒壊家屋への進路の確保と救出
避難路を確保する
避難所や非難家屋の安全と環境確保 などは、
ここ石巻の3月や4月初旬の頃はこのような作業の連続でした。



普段このような機械は工事現場などでしか見かけませんが、
初めて手にする女性も男性も真剣に向き合って取り扱を覚え、
トレーニングをしました。




この被災地でボランティア活動をしていると、
このような機械を扱う必要が身を持って判っているので真剣です。







地域でもしも災害が起こって地域の人たちしか居ない場合は、
ここまでの機械を用意しなくても、
『車のジャッキ・かけや・ロープ・ノコギリやチャンソー』を用意しておくと、
とても有効です。

このような機械を使うのは特に災害が発生した初動の1~3ヶ月間が特に多く使います。
僕も初動ではほとんどこような機械をフルに使っていました。


とても高価な機械ですが、
次の災害に備えこのような機械を用意できたらいいなと感じました。

この日本に暮らすと言うことは、
常に『自然災害と向き合って暮らす』
事だと言うことを、
けして忘れてはいけないのかも知れません。

何故ならば、
自然は常に動いているからです。
自然の力には人は叶わないからです。

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