3月27日レポート
津軽海峡を越えて北国に帰ってきました。
津波で破壊された石巻の街並みは知らないのですが、
夜になると居酒屋さんが開いていたり、
やきとり屋さんが煙を上げていたり、
賑わいを感じます。
昨年の今ごろの商店街と言えば、
流れ着いた瓦礫と車がうず高く積みあがり、
道行く人々は肩をすぼめ何かを探し、
以前に賑わいがあった事さえ忘れさせる風景でした。
一人一人の一歩が街並みをきれいにしました。
僕がボランティアとして目指したものは、
町に暮らす人々の目指した未来のお手伝いになりましたでしょうか。
(photo関川氏)
道はまだ半ばだと感じています。
僕はただみんなの生きる背中に心を動かされ、
被災された多くの人々の笑顔に似た喜びが見たいです。
未来を信じて歩く人の、
道を切り開くお手伝いがしたいです。
私はただそれだけなのかも知れません。
勇気と優しさを教わったこの一年でした。
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