4月12日
町の人と一緒に作業をしたり顔見知りになるに連れて、
少しずつですが3月11日の日の出来事を耳にする機会があります。
『学校が休みだったのが幸いです。
もしもあの時学校の授業があったら、
はたして生徒を守ってやる事が出来たのだろうか』
これから先の話もよく聞くようになりました。
『何もなくなった今、全てがリセットされた気分です。
復興と言うけれど、地震前の暮らしに戻る事を目指していいのか解りません』
壊れたスティールデスクを先生と運びだしながら、
どちらともなく話を始めました。
【私たちは今、何処に向って進んでいるのでしょうか】
写真:
壊れた高校の備品の運び出しの1日
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