2011年4月15日金曜日

2011年4月15日 がってんより、皆さまへ

多くの皆さまから復興支援と言う名の私のボランティア活動を、物資面や資金面などでサポートして下さいまして、ありがとうございます。
また多くの激励メールなどいただいているのに、
お返事も書かずにごめんなさい。

足らない機材を現地まで届けに来てくれたSさま、
本当に感謝です。

足らない食材を供給して下さった方々ありがとうございます。

皆さまからいただいた支援は、
私の体を通して「1日、1000人近くの炊き出し」となったり、「ひとすくいのドロ出し」となって被災地へ注がれました。
何度となく、涙をする場面に遭遇しました。
そのたびに泣いている時間はないと言い聞かせ、前に進みましたが正直、涙は止まりませんでした。
壊れた瓦礫をどかしていると隣の家がドロに埋まっているのが見えます。
隣りの家のドロにも早く行ってあげたいと思いながら瓦礫をどかしていても、後ろに目をやればお年寄りが一人で倒れたタンスからドロにまみれた服を取り出しています。
何度となく心が折れそうになりました。
それでも私たちボランティアは、生きることを選択した者どおし、供に未来に向かうために「ひとすくいづつ」「一本づつ」ドロを、瓦礫を、どかし続けました。
目の前に手助けが必要な人が居る。
私たちに出来るコトがある。
見過ごすことが出来なかった。
見て見ないふりが出来なかった。

一旦津軽海峡を超えます。
第二章「義」から第三章へと、共に未来へ進みたいと思います。

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