4月7日
曇っていた=困っている事が、
一人また一人と集まった人の手で、
困っていることが解決していく。
全てが解決したわけではないのだろうけれど、
ボランティアの方々と一緒に、一生懸命な作業・汗・埃にまみれになると、
少しずつ、少しずつ困っていたことが解けたような、
微笑みの顔が覗いているように感じます。
彼は絵を書きます。額に汗をにじませながらヘドロをかき出します。
いつも絵を描いている画家さんが、
額に汗をかいてドロを黙々とかいている。
普段はカメラマンをしているのだけれど、
一生懸命、鍋をかき回す。
サラリーマンがおばあさんの家の沢山の水を吸った畳を上げている。
普段は問屋さんの人が、
物を必要としている人にニーズを聞いて、
物資を配布している。
埃だらけのこの町で、
お互いが人間として本気で向き合うから、
少しずつだけれど笑顔が生まれてくるのだと感じました。
(写真:手付かずの地域に入る)
<追記>
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